中国人若者をターゲットにした40000円のスタイリッシュな電動自転車、云造(Yunzao)

云造(Yunzao)。杭州云造科技有限公司が開発する、中国人の若者向けに開発した電動自転車。

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画像引用:http://yunzao.cn/

電池を含めてたったの14キロ。階段で持ち上げて運ぶことも楽々。漕ぎ始めると電気が動き始め、5キロ以上が出た状態でハンドルを握ると、電動自転車に変わります。

非常にシンプルな作りで90年代生まれ以降の子が好きそうなデザインです。

これで1999元(約40000円)!欲しいですね。

ハードスタートアップが小米(Xiaomi)のエコシステムに入るパターン

エンジェル、シリーズA共に、小米(Xiaomi)の創業者の雷军(Leijun)率いる顺为(Shunwei)から出資を受けており、小米(Xiaomi)のエコシステムに加わるのかが気になるところでした。2015年11月に開催されたTechCrunch北京でエコシステムに参加の是非ついてPRの責任者に聞いたところ、現在小米(Xiaomi)のエコシステムに入る可能性はないそうです。

スタートアップが小米(Xiaomi)のエコシステムに入るパターンとしては、業界の競争が激しく小米(Xiaomi)のブランドや資本が必要な時がほとんど。云造(Yunzao)は業界での競争がそこまで激しいわけでもなく、小米(Xiaomi)のエコシステムに入ることで開発の自由が失われるデメリットの方が大きいと。

しかし「雷军(Leijun)が関わっている顺为(Shunwei)の出資を受けたということは、将来的に小米(Xiaomi)のエコシステムに入るのでは」との筆者の質問には、

「雷军(Leijun)と顺为(Shunwei)は確かに関係はあるものの、別の会社であり、顺为(Shunwei)から出資を受けることは必ずしも小米(Xiaomi)のエコシステムに入ることを現しているわけではない」と答えていただきました。

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(右の方がPR責任者の静さん、左の方がマーケティング部署所属。ちなみに静さんは浙江省で生まれ育ち、ジャック・マーを尊敬しているとのこと。)

チームとこれからの展望

約40名で、90年生まれの若い世代と大企業の経験者が半々ずつ。大企業からの人材はストックオプションを活用して採用しているとのこと。技術職が30名で、マーケティング職が10名。

1代目の販売台数は7000台で、ヨーロッパや韓国の代理店から引き合いはあるもののまずは中国市場でしっかり実績を出すのが当面の目標と少し残念そうに言われていました。(日本の代理店からそのような話はまだないそうです。)

このチームとは6月のTechCrunch上海で出会ったのですが、まだ筆者のことを覚えてくれて、非常に嬉しかったですね。

日本上陸はまだ先になりそうですが、日本のTechCrunchで出会えることを楽しみにしていますと伝えて会場をあとにしました。

海外専用の食べログなど、知ってはおきたい最新の中国旅行系スタートアップ5選〜北京から〜

※編集部注

北京大学に留学中の倉上氏による記事です。中国に留学していて、現地のアプリの体験談や、IT系のイベントに参加した感想などを共有したいという方の寄稿、お待ちしております。

にーはお!北京大学留学中の倉上です。

中国に来てからはや3ヶ月が過ぎましたが、国民的ITリテラシーに驚く毎日です。
知り合いのおばあちゃん(75歳)もよくweb moneyで支払いしてます。w

また大学の近くの「中关村」という街は中国のシリコンバレーと呼ばれることもあり、ほぼ毎日起業家向けのイベントが行われてます。

先日のイベントが最近参加した中でも特に面白かったのでレポートとして残します。
内容は中国のOTA(Online Travel Agent)業界のスタートアップの実践についてで、主催は中国企業のデータ統計サイト「IT结子」です。

最初に少し中国のOTA業界について書きます。

 

1億人の国外旅行マーケット

中国では国内国外問わず、旅行者がとにかく多いです。国内旅行者の数字は帰省も含まれているので必然的に多くなると思いますが、国外旅行者も同様に多いです。

年間1億人以上の中国人が海外旅行に出ていて、これは毎年増え続けています。
これってまさに日本の人口と同じくらい。デカい!

特に韓国には、月間で60万人もが訪れているという情報もあり、その他タイや香港、マレーシアなど近郊の国々にもよく旅行に行くみたいです。
(中国人の「爆買い」と騒がれていた日本ですが、実は旅行者は全体のわずか2%程度にすぎません。)

このマーケットどうなってんのや!ってことでシェアをみてみましょう。

 

 OTA業界のマーケットシェア

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上から、(以下企業名)

1.去哪儿(Qunaer)
2.携程旅行(C-trip)
3.同程旅游(Tongcheng)
4.艺龙旅游(Yilong)
5.途牛旅游(Tuniu)
です。

アプリダウンロードランキングはこちら。(縦軸の単位は千ですね。)
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見て分かる通り、企業が多いです。
この状態で合併・投資が頻繁に起こってるので、みんな「(旅行業界が)アツい!」と言ってる訳です。

最近だと、ランキング1位/2位を争う”携程(C-trip)”と”去哪儿(Qunaer)”の合併するというニュースが世間を騒がせました。

“携程(C-trip)”とかは日本でも多くの人が使ったことがあるのではないでしょうか!

 

OTA業界の売上構成

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4分野に分かれており、交通(飛行機や汽車のチケット予約)→酒店(ホテル)→度假(ツアー)→其他(その他)の順で大きいです。

交通における売上は全体の6割を占めており、そこにホテルを足すと8割にまで達します。その他は広告や決済などの手数料によるものだと思います。

ツアーの比率が年々上がっている理由としては、以下の理由が挙げられるでしょう。
・企業競争によって質が上がっている
・ビジネストリップのみならず観光目的の利用者が増えている
・個人の体験にフォーカスした取り組みが増えてきている

ではスタートアップはどこに目をつけて、どう専門領域を掘り下げているのでしょうか!

 

スタートアップ

さあ、お待たせしました!スタートアップ5社を紹介します。

1.喊你玩 (Hanniwang)

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・Co-founder:刘腾飞
・海外民宿を予約できるB2Cサイト
・B2C版「Airbnb」
・現在は韓国と日本の2ヶ国での運用を開始。
・2015年6月ローンチ。

Co-founderの刘腾飞は大学時代含め7年間韓国に滞在経験があり、見た目も韓国の若者っぽく、韓国のマーケットにはもちろん精通してます。先日、オススメの韓国料理屋でご馳走してもらいました!
住居掲載元を個人ではなく、民宿やゲストハウスのみにすることで利用のハードルを下げる発想は面白い。中国人だけじゃなくて、日本人にも受けそう。

 

2.游谱旅行 (Youpuluping)

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・CEO  李小坚
・海外旅行の企画から商品(ツアー/チケット)を提供するB2Cサービス。
・複数検索「場所・期間・周知度・興味…」などによって、個人に最適化されたツアーをアドバイス。
・現在は欧州含め、35ヶ国を対象に。

とにかく講演の最中に言ってたのは、「个人化(個人化)」です。まだコンテンツが少ない気がするけど、よりパーソナライズされた企画を立案して、教えてくれるのは便利。

 

 3.皇包车 (Huangbaoche)

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・Co-founder:孟雷
・中国語ガイド付き配車サービス。
・現地の中国人を完全採用。

ただのタクシー配車サービスと思って利用するには料金は高く感じるけど、現地の中国人専業ガイドがつくって考えると妥当だとも思えます。法律規制など問題は多そうに感じるけど、「なんとかなる!」と言っていました。w

 

4.四万公里 (Siwangongli)

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・Co-founder:仇志强
・海外のグルメ情報提供サービス
・海外専用の「食べログ」

キャッチフレーズはまさに「1億人の海外の食事問題を解決する」です。旅行において食事は重要で、若者やカップルでの旅行が増えてるいま、より安く現地の原味を楽しめたら確かに最高ですね。

 

 5.花生游 (Huashengyou) 

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・Co-founder:刘铎
・世界のスポーツイベントチケット(+ホテル/航空券)をパッケージ化して提供するB2Cサービス。
・海外保険や海外レンタカーも予約できる。
・掲示板機能有り(日記、募集、Q&A板など)

欧州サッカーやNBA、テニス、F1など、自分の応援しているチームや各シーズンで検索をかけることもできる。いちいち、航空券手配して、見たい試合の時間確認して…っていう面倒くさい手間が省けるのはイイネ!オリンピック前も要チェックです。

 

総括

当たり前ではありますが、スタートアップの実践ではホテルやツアーなど独自コンテンツの分野に特化して、業界に踏み入っていることが分かります。

今回のスタートアップ5社は全て中国人のみを対象にしたサービスを運営しており、自国のマーケット自体が大きいので、やはりまず中国人をターゲットとしてビジネスを進めるようです。

現地にいても「中国の武器は人口の多さ」という言葉をよく聞きますが、数億人のビックデータから変化の激しいマーケットの傾向を容易に分析できる利点がこの業界では顕著に現れますね。

 

また、スタートアップは5社とも日本への興味を十分に示しており、これから訪日中国人の数は伸びていく潜在力があると話していました。彼らはリサーチを進めると同時に日本に拠点を設けることも考えています。

実際に日本政府環境局のデータを見てみても、訪日中国人の年間人数は2014年(240万人)から、2015年(464万人)と約2倍になっています。潜在力あります。

中国のOTA業界はやっぱりアツい!
大企業だけでなく、スタートアップも次々出てきていてこれからも盛り上がっていく感じしますね。

パートナー企業やリサーチャーも探しているみたいなので、気になる方はプロフィールの連絡先よりご連絡頂ければと思います!

 

OTA業界のデータ画像:速途研究院:2015年Q1移动旅游市场报告

画像:各企業サイトより引用

Eric SchmidtがTechCrunch北京に来た!Googleいよいよ中国に戻ってくるか?

にーはお!中国のスタートアップ・IT業界をお届けします。

本日TechCrunch北京が開催されました。展示会、ピッチ大会、VCとの面会、ゲストスピーカー講演会(対談)の4つのセクションに分かれ、2日間にわたって開催されます。

 

TC北京の最初のゲストスピーカーはEric Schmidt。

 

Eric Schmidt

 

Googleは中国において検索だけでなく、メールとアプリストアも使えない状況です。しかし最近中国企業の出门问问に投資をしたり、中国メーカーのHuaweiとの連携があるように、Googleは少しずつですが再び中国市場に入ってきています。

彼自身がTC北京にやってきたのもGoogleが中国市場に興味があることを示す重要なファクターでしょう。

 

筆者がGoogleの中国進出に関心があるのは、ひとえに国家と資本主義のどちらが優位に立つのかの貴重な事例になると思うからです。

他のメディアが扱うか微妙でしたので、本メディアで取り上げました。

余談ですが、TC中国が運営するブログメディアの动点科技が本日のTCから記事化したものは20を超えています。中国のスピードは相変わらず半端ないなと感じました。

 

参考、画像:Alphabet 执行主席 Eric Schmidt 表示 Google 确实想回中国,也肯定了中国的创新|TC 北京现场报道

ビル下で見た!熾烈を極める中国のフード・デリバリー系スタートアップ(北京の旅2日目)

にーはお!中国のスタートアップ・IT業界をお届けします。

 

3年前に北京へ行ったのは、当時お付き合いしていた彼女にふられ、「納得していないのなら北京に行ってこい」と先輩に言われ、強制的に行かされたのでした。

3年前つまり2012年当時、フード・デリバリーのスタートアップはまだシードAぐらいでしたが、僕が男としてあまり成長しない間に、時価総額が数千億円の企業が生まれるほど、発達しています。

ビル下で撮った写真から、中国のフード・デリバリーの盛り上がりを感じてもらえたら嬉しいです。

 

今日だけで8社見たのですが、差別化はビジネスモデルになります。

1つめは完全なるプラットフォーム型。中国語では「軽」モデルと呼ばれています。配達したい人と注文したい人をマッチングするだけで、プラットフォーム側は配送は行いません。

2つめは「重」モデルで、プラットフォーム側が全て配送を行うモデルです。

3つめは「軽軽」モデルで、物流をソーシングさせています。

4つめは「軽」+「重」モデルです。

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バイクの後方に各企業のロゴが入った弁当箱を載せています。昼の12時くらいのビル下の光景です。

まずは市場規模から見ていきましょう。

飲食市場規模

レストラン業界全体ですが、年々10%超えの成長。中国のGDPが7%を下回っているのを考えると、かなり盛り上がっていますね。市場規模は27860億元(約54兆円)で、日本は25兆円前後で規模で2倍超え、しかも日本は97年以来ずっと縮小しているので、中国市場は大変魅力的。

飲食O2O市場規模

レストラン×O2Oで見ると、2014年までは年々倍速以上で成長し、現在の市場規模は975億元(約1.8兆円)でインターネットの浸透率は3.5%。しかし2017年には20%まで落ちるので、資金調達の環境は数年後にはがらっと変わりそうです。

外卖市場規模

フード・デリバリーですが、成長率は20%前後で、市場規模は1621億元(約3.2兆円)です。

外卖O2O市場規模

フード・デリバリー×O2Oで見ると、2014年までは年々3倍の猛スピードで成長し、現在の市場規模は95億元(約1900億円)。しかし今後は2倍成長は厳しくなり、早いうちにビジネスモデルを確立しないと、撤退に追い込まれる企業がかなり出てくるでしょう。

 

では、個別スタートアップのモデルを現場の写真とお送りします。

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まずは「軽」モデルの美团外卖(Meituanwaimai)。中国No.1クーポンサービスの美团が運営しています。最近レビューサイトのDianpingとの合併を発表したことで話題になりました。2013年11月にローンチ後、すでに250都市に展開しています。

続いて「重」モデルのスタートアップですが、筆者の散策途中では見つかりませんでした。見つからないということはそういうことでしょう。資料を見るに、カバー都市が多くて10とかなので、市場シェアの点ではうまくいっているモデルとは言えません。

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「軽軽」モデルの达达(Dada)。物流を自前では持たず、ソーシングで配送しています。急速に都市拡大ができるものの、配送サービスが標準化されてないので、そこが弱みに。2014年6月のローンチし、現在は20都市をカバーしています。

なぜソーシングしているのに、この箱を持っているんだろう思ったのですが、多分配達する人は固定化されるので、支給されているのかなと。5〜6人でやっているバイク便専門の会社とかが注文を下請けになっていると思います。

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「軽」+「重」モデルの百度外卖(Baiduwaimai)。文字通り百度(Baidu)傘下。何をもって、軽いと重いを分けているかというと、市場(ターゲットと単価)です。高単価のサラリーマン向けには例えばケンタッキーなどの大手会社と連携して、自社で物流を行います。一方低単価の学生向けには個人が経営しているお店とのマッチングだけに徹して、プラットフォーム側は配送は行いません。(もちろん配送を行うこともできますが、その分割高になるのでお店のコスト次第)。

前者で参入コストを築きながら、後者で市場シェアと認知度を拡大するというのが「軽」+「重」モデルの戦略です。

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他にビル下でよく見たのが、饿了么(Eleme)です。

ざっとフード・デリバリーのスタートアップのビジネスモデルを紹介しました。詳しくは「外卖O2O平台:饿了么体验报告-供应链方向」にあるので、そちらを見てもらえたらと思います。本記事中の資料はすべて上記より借りてきました。

 

どのビジネスモデルを採用しているスタートアップが市場シェアで上位を占めているのでしょうか?ビル下を見れば一目瞭然でした。

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饿了么(Eleme)!!!2015年8月に6.3億ドルの調達を行い、現在の推定時価総額は30億ドル。事業数値は以下になっており、出前館の月間取引額が18億円なので、2日あれば出前館の1ヶ月分の取引量を超えるという、尋常なスケール感です。

ユーザー数:4000万人以上

カバー都市:国内260都市

提携飲食店:30万

一日当たりの取引額:6000万元(約12億円)

引用:中国のフードデリバリー最大手Ele.me(餓了麼)が6億3,000万米ドルを調達、評価額は30億米ドルに

外卖O2Oシェア

統計で市場シェアを見ても圧倒的です。ただ最初にレストランO2Oのマクロの数字を提示したように、現在の50%を超える成長率は年々低下し、3年後には現在のような大型の資金調達は難しくなり、合併する可能性が高いです。饿了么(Eleme)は腾讯(Tencent)の資本が入っており、美团(Meituan)は阿里巴巴(Alibaba)の資本が入っており、親会社の思惑の元、合併に動くのではないかと。

O2Oサービスでは、タクシーの配車サービス・クーポンサービス共に腾讯(Tencent)と阿里巴巴(Alibaba)の資本が入った会社が合併し、百度(Baidu)は孤立しています。

一方饿了么(Eleme)は3年以内に上場する可能性もあり、もう一波乱ありそうで、中国フード・デリバリーのスタートアップからは目が離せません。

中国スタートアップの集積地と言われる「中关村」を回ってきました。(北京の旅1日目)

にーはお。中国のスタートアップ・IT業界をお届けします。

 

筆者は今、北京に来ています。北京には3年前に一度来たのですが、当時はスタートアップに興味のかけらもなく、歴史関係の建物しか回っていませんでした。今回はスタートアップとしての北京を楽しむためにはるばる来ました。

どうやって今回の旅行記を書こうかなと迷ったのですが、あまりテーマなどは設けず適当に書こうと思います。おそらくスタートアップを目的に北京に旅に来る人は少ないと思うので、ただの旅行記でも良いかなと。

 

北京のスタートアップといえば、「中关村(Zhongguangcun)」。日本でいう秋葉原みたいなところです。初日はここを回りました。

 

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外資や中国を代表する新興企業が入居しています。

 

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三大ポータプルサイトの新浪(Sina)、中国版Youtubeの优酷土豆(Youkutudou)。

 

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Microsoft。

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中国で最も有名なエンジェル投資家徐小平氏が創業した「新东方」。

 

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修理屋さんのモール。3年前の話ですが、携帯を修理に出して返ってきたときには部品が抜かれていて、中国人の友達に注意が足りないと怒られました。

 

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電化製品モールみたいな感じで、他の階は携帯やテレビを売ったりしています。

 

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向かいにあった電化製品市場ですが、数年前になくなったとのこと。

 

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正規店かどうかは分かりませんが閉店したSONY。

 

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ロボット・スペースもあったのですが、人は誰もおらずもぬけのからでした。

あんまり人もいないし、不動産開発としては、完全に失敗しているんじゃないかと思ったのが、筆者の感想です。

 

一方、割と盛り上がっていたのが「中关村创业大街(中关村起業通り)」でした。

多くの起業家カフェなどがあり、結構賑やか。

 

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入り口。

 

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起業家カフェやスペースがたくさん。ピッチイベントやVCとのお茶会など、スタートアップ関連の様々なイベントが開催されています。

 

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Alibabaにつぐ大手ECサイトのJD(時価総額約4兆円)が運営するカフェ。内装も綺麗で満足なのですが、カプチーノが32元(640円)で物価が高すぎるって感じです。

1kmぐらいの通りですが、5、6箇所ぐらい人が集まれるスペースがあります。 WIFIが完備しているところがほとんどなので、作業するにも良いです。北京に出張で来られる方は一度回ってみるのをお勧めします。

 

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道端にはこんなスローガンが。日本で大衆起業、イノベーションみたいなポスターはみたことないですね。

 

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どこかのスタートアップがイベントを開いていました。日本のスタートアップの集積地は渋谷だと思いますが、坂なのでここの通りみたいな人の集まり方は難しいのかなと感じました。

 

1日回っただけですが、とにかく飲食店やコンビニが少ない印象を受けました。徒歩20分圏内に中国No.1、2の北京大学と清華大学がありますが、街としては微妙なのかなと。

ここの地域は海淀区と言われる区域で、北京の中心地から地下鉄で20〜30分くらい離れたところにあるので、これぐらいなのでしょうか。

 

回ったのがちょうど昼間だったのですが、ビル下は日本で見られない驚きの光景でした。これはまた別の機会に更新します。

北京IT企業MAPも作製中ですので、楽しみにしていてください。

 

ざいじえん(再见)!(また今度!)

日本ゲームの中国進出のプラットフォームに「Gacha Gacha」はなれるか?@China – Japan Mobile Game Night

アプリディベロッパーおよびパブリッシャー限定のイベントChina – Japan Mobile Game Nightにメディア枠として参加してきました。主催はNDP Media社とMorningTec社。

テーマは『日本のモバイルゲームが中国で成功するために』でした。

 

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MorningTec社よる『GachaGacha』の説明を簡単に振り返っておきます。MorningTec社は白猫プロジェクトのローカライズ化を担当した実績。

 

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中国のオタクゲーム市場規模は14年8億元、15年30億元(予測)、16年60億元(予測)、17年100億元(予測)と年々拡大していくと予想されており、マニアユーザーは3000~4000万人、ライトユーザーは1.5~2億人はいると推測されます。

 

しかし日本ゲームの中国市場での成功事例は少ないのが現状。 理由としては、

 

  • 過度なビジネス化によりゲームのバランスが崩れた
  • 二次元ゲームのプレーヤーのポイントをつかめきれなかった
  • プラットフォーマーを連携しローカル化したがコ、アバリューは変えなかった
  • 課金習慣に対応できなかった

 

の4点。このようになってしまう日中のゲーム環境の差には、

 

  • プラットフォームの乱立
  • SDKの導入が困難:収益分配が煩雑
  • タブレットの差異:タブレットの多様化
  • ユーザーの分散:プロモーションが困難、広告のROIが低い

 

が原因としてあるそうです。嘎嚓嘎嚓(Gacha Gacha)はそれを解決し、日本のゲームが中国ゲーム市場に進出するのを手伝うプラットフォーム。

 

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確かにデバイスでも、アプリプラットフォームでも中国の競争は非常に激しくプレヤーヤーは乱立。パブリッシャーからすると、大変辛い環境ですね。日本ゲームの新たな成功事例を作れるか、大いに期待ですね。

 

主催者のNDP Media社(中国を本社に構え、世界各国でアフリエイトネットワークを運用。)の方に日本での他社との差別化のポイントを聞きました。

 

中国に本社があり日本法人にも中国のスタッフが在籍しているので、中国のクライアントに馴染みがあり、より丁寧なコミュニケーションを取ることができる

 

日本企業が中国アレルギーのため、日本の会社を通す話はよくありますが、中国側も同じことを思うようです。言葉も商習慣も違ったらそうなりますね。

 

最後に、ある日本のゲーム会社で中国進出を考えている方とお話しして印象に残った言葉を添えて、締めておきます。

 

中国ねえ、夢見てもね。

 

そんな困難な中国市場に挑む日本企業と、Gacha Gachaに期待です。

 

参考、画像;China – Japan Mobile Game Night

全世界でアプリプロモーションを支援する「NDP Media株式会社」日本ゲームの豊富な中国配信実績を持つ「MorningTec株式会社」東京ゲームショウ出展決定!およびゲーム会社向け特別イベント開催

 

上海のスタートアップ界隈の地図 2015年夏版

中国のスタートアップ界隈の出来事をお届けします。

速報的なコンテンツはやめ、辞書っぽいコンテンツに移りつつあります。

ただでさせ不明な中国を、言葉で伝えても分からないところが多いので、図示でより理解できるようなコンテンツを提供していきます。

上海のスタートアップ界隈地図。

赤:インキュベーション、コワーキングスペース、カフェ

緑:企業

青:場所、駅、建物

 

 

上海スタートアップmap

 

右上の「创智天地」と左下の「漕河泾开发区」は政府が力を入れている地域です。赤はもっとあるんですけど、スペース的に限界…

スタートアップするなら、「创智天地」って感じです。

 

距離感覚ですが、右上の五角场から外灘まで地下鉄で20分、外灘から虹橋国際空港まで地下鉄で40分くらい。

日本人がよく使う浦東空港は右下の方にあります。(入りきらないです。)

 

 

※1基本英語表記で、日本語で読めるものは漢字にしました。

※2漏れや誤りなどあればご指摘いただければ幸いです。

追記:ElemaではなくEleme

 

 

参考、各企業HP

中国「O2O」の最前線!手ぶらで買い物できる未来型スーパーを体験してきた!

 ※編集部注

上海で生活されている佐藤さんに寄稿していただきました。中国のIT事情を現地よりリポートしていただきます。

 

未来のスーパーマーケットについて

上海に住み始めた2015年2月から4ヶ月が経とうとしています。

予定では8月後半の帰国になるため、残りあと2ヶ月しか残されていませんが、実際に住んでいるからこそ体感できる上海のIT事情を、数回に分けて綴っていこうと思います。

 

今から遡ること約1ヶ月、自分の住む学生寮の最寄り駅前にO2O精品生鲜超市「CeCeLife食理洋尝」というスーパーができました。

外観

駅自体は上海の中心地から地下鉄で15分ほどの「金沙江路」という小ぢんまりとした駅(東京でいう代々木程度の規模感)なのですが、

駅に巨大なデパート(伊勢丹の3倍以上?)が併設されており、そこに行くためにはこのスーパーの前を通る必要があるため、かなりの好立地です。

目の前を通るたびに、小洒落たスーパーだなぐらいにしか思っていませんでしたが、先日ちらっと覗いてみました。

今すぐに普及するかどうかは別にして、店内には目新しい光景(まさしく近未来のスーパの光景?)が広がっていました。

まずは、その様子を簡単にご紹介します。

「未来のスーパーマーケット」の内部構造

 

まず、大前提として、ユーザー(買い物客)は、⑴微信API連携した専用アプリをダウンロードする必要があります。

「微信」は、Lineのようなメッセンジャーアプリで、Mikan CEO 宇佐美氏の「Tech Crunch Chinaレポート」に詳しく書かれていますが、中国では圧倒的な存在感を示します。

(SNS機能も併せ持つため、日本でいうFacebook、Twitter、Lineの3つの役割を全て「微信」が担うといったイメージ)

さらに、店頭でのスマホ決済のツールとしてもかなり普及しており、「微信での決済OK」との記載のある店をたびたび目にします。

「微信」がすでにダウンロード済みであると仮定すると、ユーザーは、専用アプリをダウンロードした後、お店をブラブラしながら欲しい商品を探し回ることになります。ここは従来のスーパーと変わりませんね。

もっとも大きな違いは、購入を決めた商品を自分で持ち歩く必要がないところにあります。

というのも、購入を決めた商品を手に取り、カートに入れる代わりに、⑵商品に貼られているバーコードをスマホで読み取っていき、

qrコード

買い物がすべて完了したら、⑶レジ(下の写真)に行きスマホをレジにかざすだけで決済が完了するという仕組みになっているからです。(一種類の商品を複数購入したいときは、スマホ上で操作可能)

でも、肝心の購入した商品はどうやってもらうの?というと、

並行して、店員さんが店舗に併設された倉庫から商品を出して、袋に詰めておいてくれるので、⑷レジで決済が終わり次第、レジ袋を受け取り颯爽と帰宅という流れになっております。(スマホから得られる情報・機能と実店舗から得られる情報・機能がインターネットで相互に繋がり合い購買に繋がるという、まさにOnline to Offlineの構造)

 

レジ

他にも、

・地区は限定されますが、22時までの時間帯であれば、当日配送も可能。

・個体差のある生鮮食品は、ズバリそのものを購入することも可能。(このバナナは熟れすぎているから、こっちにしようとかありますよね)

のようなオプションもあるようです。

以上をまとめると、ユーザーは、

⑴「微信」API連携した専用アプリをダウンロードする

⑵購入したい商品に貼られているバーコードをスマホで読み取る

⑶レジに行きスマホをレジにかざして決済する

⑷決済が終わり次第、レジ袋を受け取り颯爽と帰宅

という流れで、買い物中手に商品を持つことなく、キャッスレスで快適な買い物が実現できるというわけです。

店舗側のメリット・デメリット

 

店舗面積の削減、人件費の削減といったわかりやすいメリット以外にも、

ログ解析からユーザーに最適化されたプッシュ通知を出したり、ECに誘導したり、CRMツールとして使ったりと、データを加工してどうにでも利用できそうです。

ただ、店舗の場所が都会でスマホ保有率が高いこと、「微信」が日本でいうFacebook+Line+Twitterレベルのインフラになっていると考えても、ユーザーを微信のAPIを使ったアプリをダウンロードしている人に限定してしまうのは、リスクが高すぎるのでは?と思ってしまいます。

ユーザー側のメリット・デメリット

 

決済が簡単、ポイントカード、クーポン等を別で管理する必要がない、買い物中荷物を持つ必要がない・・

正直僕にとってはスマートにスーパーで買い物をしているという自己陶酔感が最大のメリットになってしまうくらい、これといったメリットが感じられませんでした。

慣れてしまえば問題なくなるのでしょう。しかし、スマホで一個一個バーコードを読み取り、数量を指定するという行為は想像以上に煩わしさを伴います。

自分の場合は、アプリの使い方がわからなかったことに加え、言語での意思疎通ままならないため、買い物を開始してから決済が完了するまでの間、一人の店員さんにずっと付き添ってもらうという始末。。

「未来のスーパーマーケット」の帰り道に考えたこと

 

この日は、配達機能は使わず、そのまま商品を受け取って、帰ってきました。

この「未来のスーパーマーケット」は本当に普及するんだろうか?という疑問符を頭の上に浮かべたまま。

寮までの帰路の途中、ふと「スーパー」で買い物をしてきたという感覚が全くないことに気づきました。むしろ服屋で買い物をしてきたといったイメージに近いかもしれません。

なぜかなと思ったときに、初期の顧客獲得期というのもあるでしょうが、明らかに店舗をうろうろしながら話かけてきてくれる店員さんが多いんですね。

他にも、営業時間中に品出しの必要がほぼなく、レジも上の写真のようにすっきりしているため、スーパー特有のガヤガヤとした雰囲気がなかったという点も大きな要因なのでしょうが、店員さんが自分から話かけてきてくれる!(話かけてきてくれるだけの余裕がある)ことが、僕にとっては後になって真っ先に浮かぶ光景でした。

倉庫からものを出して袋詰めするまでのプロセスまでは見れませんでしたが、同量の商品量を扱う一般的なスーパーに比べて、一店舗全体としてみたときに必要とされる労働力は明らかに少ないはずです。

このテクノロジーの力で要らなくなっら労働力を、現時点では、各店員さんに再分配することで、僕が普段感じている感覚では考えられないほどの人間味のある接客が実現できてるわけですが、今後、この浮いた労働力をどこに分配していくのかが見どころだと思っています。

向かうべき「未来」の方向性

 

メタップス CEO 佐藤氏はご自身のブログの中で、お金、感情、テクノロジーのベクトルの和の方向が、「未来」の方向性であると述べています。

例えば、他人の感情を無視して経済的な拡大だけを求めていって崩壊していく様を私達はこれまで何度も見てきました。

反対に、多くの人が共感してくれるようなプロジェクトもそこに関わる人達の生活を支えられるだけの経済的価値を生めなければ、長期的には人は離れていってしまいます。誰でもまず最低限の衣食住が必要なためです。

同様に、テクノロジーも、倫理を無視したものは実現可能であってもなかなか世にでることはないです。経済的・社会的価値が見つからなかった研究は予算が削減されてしまうことは日常茶飯事です。

 

そして同時に、この3つは単体で見ても複雑なのに、それがさらに相互に依存した関係性を持つため、「未来」の方向性を予測することは、容易ではないと続けています。

しかし、以下のように3つの内のどれか一つ(特に感情)が他の2つを圧倒し、補ってしまう場合があるとも述べています。

 

私は『執着は損得を超える力がある』と思っています。一見矛盾しているように聞こえるのですが、執着(感情)は磁力のように他のリソース(お金・技術)を引き寄せて、足りていない要素を埋めてくれる場合がよくあったからです。過去を振り返って見れば、うまくいったことは実は3つの要素がしっかり噛み合っていた気がします。

 

今回例に挙げた、上海の「未来のスーパーマーケット」の例でも、お金・技術の至らなさ(店舗側の経費が思ったほど削れない・ユーザーに思ったほどの利便性を提供できない)を、感情(普段感じている感覚では考えられないほどの人間味のある接客)が引き寄せて、足りない部分を埋めていく可能性はあるのでしょうか。

写真で振り返るTechCrunch上海2015 #TechCrunch上海

2015年6月8日9日にかけて西岸芸術中心で開かれたTechCrunch上海2015。中国で開かれるTechCrunchは今回で3回目となります。運営はTechCrunchの中国側パートナーである「动点科技」。フランス語、中国語、英語の3言語で発信するブログ・メディアで、THE BRIDGEのメディア・パートナーでもあります。チケットを入手し、いざ会場へ。

 

techcrunch 卡

上海の中心地から電車で30分ほど。

 

 

techcrunch協賛企業

Googleを初めとする協賛企業。ちなみにお昼ご飯はテイクアウト配送サービスの「饿了么」が提供してくれました。

 

メイン会場では、スピーカーによる講演が1日中続き、サブ会場では、Taobaoが運営するクラウド・ファンディング「淘宝众筹」やGooglePlayの海外展開などのセッションが行われました。

 

techcrunch メイン会場

メイン会場:スピーカーによるトークイベント

 

techcrunch 淘宝

サブ会場:淘宝众筹によるセッション

 

techcrunch google

サブ会場:GooglePlayによるセッション

 

さらに、10分間で中国TOPクラスのVCに一対一でプレゼンできる項目もありました。多くの人が列をなし、VCに熱心にピッチをしていました。

 

techcrunch vc 10分間

VCへの10分間ピッチ

 

企業ブースでは、THE BRIDGEで紹介されていたIoT のクラウドファンディングサイト「太火鸟」を初めIOT関連のサービスや製品が多く出展していました。

 

太火鸟

出展ブース:IoT のクラウドファンディングサイト太火鸟」上の製品が出展

 

techcrunch 出展

 

techcrunch 杭州女人

出展ブース:テーマがIOTだったため、ハードウェアの出展が目立ちました。

 

techcrunch xnode

出展ブース:日本デスクを設置したコワーキング・オフィス「X-NODE」が6月中旬に上海に開設

 

techcrunch 按摩

出展ブース:休憩スペースには、マッサージのO2Oを展開する「摩教师」が1元マッサージ体験を提供していました。もちろん決済は現金ではなく、weixinを使って。

 

techcrunch愿意者

運営スタッフとして約70名の学生ボランティアが手伝ってくれたみたいです。自腹で全国から来る学生も。会話しただけでも7名ぐらいの高校生がいました。また高校生の多くがアメリカの高校に通っていました。

 

TechCrunch上海2015で多くのスタートアップ界隈の人と話してみて、中国がIT起業ブームであると肌で感じました。それは「大众创业、万众创新」という一言で表すことができるでしょう。スピーカーの講演や各出展企業の説明はTechCrunch上海にお任せするとして、「大众创业、万众创新」をキーワードに中国IT起業ブームを本メディアでは深堀したいと思います。

 

※各スピーカーの講演内容は「动点科技」がTC上海の特集ページを組んでくれているので、そちらをご覧ください。(午前のセッションが午後には記事化されているという高速ぶりでした。)英語でもいくつか記事が出ているので、どうぞ。(英語版はおそらくTHE BRIDGEより翻訳記事が出るはずです。)

 

画像、参考:TechCrunch 十分之约现场 与顶级 VC 一对一

专题:TechCrunch 上海 2015

“大众创业、万众创新” 这波利好千万别错过

上場数が本場のシリコンバレーを抜いている、中国のシリコンバレー「中関村」

zhongguangxian

 

中国のシリコンバレーと呼び声高い中関村のデータを集めてみました。

 

・北京の北西部

・清华、北大などの有名大学約40。

・中国科学院、中国工程院所属院など科研研究所が約200。

・国家重点実験室が約70。

・面積448km2

・2013年だけで4800社が起業

・過去5年間(2009年から2013年)で上場を果たした企業は122社(シリコンバレーは43社)

ベンチャーキャピタルファンドの数は300社以上

・2013年間投資額は159億元(約3200億円)

・中国国内の投資総額の3分の1

 

規模がすごいですね。上場数が本場のシリコンバレーを抜いているのは驚きです。ビットバレーとの比較もしてみたいですね。

 

参考文献

中国政府肝いりの「起業モデル地区」はアジアのシリコンバレーになれるか 今周刊(台湾)より | World Biz News | 現代ビジネス [講談社]

 

中関村科技園区駐東京連絡処

 

中关村(高科技产业中心)_百度百科

中国アプリ・アワードに参加してきました(後編)

中国アプリ・アワードに参加してきました(前編)の続きです。100人の開場は立ち見が出るほどの満席でした。

 

アプリアワード後編

 

評価者は以下の5人です。

 

Avazu(艾维邑动)创始人兼CEO 石一

腾讯高级市场经理 负责QQ及其商业化项目的市场工作 曾艳琦

萌果信息外市场总监 吕鹤立

2345移动项目部总监 袁琼

InnoSpace孵化器项目及运营负责人 梅晨斐

 

では、当日のピッチで面白かったアプリを4つ紹介します。

 

1 每日瑜伽 Daily Yoga 毎日ヨガ

 

ヨガのカリキュラム、ヨガ愛好者同士のコミュニティ機能を提供しています。ビジネスモデルはフリーミアムの課金制で、現在月間売上は1000万円。ユーザー数は1800万人でアクティブユーザーは300万人。

 

注目すべきはその市場規模です。中国のヨガ人口は5500万人で年間300万~500万人のペースで増加しています。市場は650億元(1兆3000億円)。アメリカのヨガ人口は3800万人でこちらも毎年増加しています。市場規模は400億ドル(4兆円)。やはり狙うべきは大きく、成長しているところですね。

 

日本語版もローンチされていて、評価は高いです。

毎日ヨガ – Daily Yoga – Google Play の Android アプリ

 

2 周末去哪儿

 

日本語に訳すと「週末どこに行く?」になります。日帰り旅行のパッケージなどを中心にオンラインで予約して購入できます。ユーザー数が拡大したのは、企業側が情報管理をできるようにしてからとのことです。現在ユーザー数は500万人。日本企業と合同でコンテンツつくりにはまだ行っていないとのこと。こういう所の総合代理を取って、日本で営業するのは1つの方法かもしれませんね。

 

3 狗管家

 

犬を飼う人のためのプラットフォーム。犬を飼うための知識が不足しているという問題を解決するために創ったそうです。餌を与えるタイミングなどをプッシュ形式で教えてくれます。ここで使われているデータは専門家の統計的な分析に基づいているとのこと。犬の着せ替えグッズの販売もできることを考えると、ビジネスモデルはかなり作りやすいのではないかと。もちろんコミュニティ機能もあります。

 

4 名刺管理|名刺認識アプリCAMCARD

 

日本でも有名な名刺認識アプリ。副総裁直々のピッチでした。ハードとしての機能性ももちろんですが、今後目指していくのは、ビジネスマンにとってのプラットフォーム。そして法人向けのサービスも充実させていくとのこと。やはりどの企業もハードの次はプラットフォーム化。そして020という流れが加速していきそうです。

 

おまけ

 

質問するときに、「日本人です。これから日本へ行く中国人はますます増えていくかと思いますが、今は日本企業との合作などはあるのでしょうか?」という質問を2回しました。すると会の終了後、中国人向けの韓国旅行の斡旋を行っている韓国企業の総経理に声をかけられました。韓国から見ても中国は良いお客さんで、どんどん狙っていきたいと。中国人観光客向けビジネスは世界各都市でチャンスがありそうですね。

 

まとめ

 

O2Oが最も熱い話題だと改めて感じました。オンラインからオフライン。そしていかにお金を払ってもらうか。

会は1人50元(1000円)。お菓子と飲み物。協賛品としてぬいぐるみ・トランプをもらいました。このイベントでもしっかりとビジネスとして成り立っているなと。

引き続き中国のスタートアップの好事例に注目していきたいです。

 

画像:筆者撮影

中国アプリ・アワードに参加してきました(前編)

2015年1月17日(土)上海市杨浦区锦嘉路88号IPO Clubで開催された「2014年度中国アプリ・アワード」に参加してきました。

 

主催であるIPO Clubを紹介する前編と、当日のピッチで出てきたアプリを紹介する後編で分けたいと思います。

 

このIPO Clubがあるところですが、创智天地という開発区です。

(以下の写真は断りなければ创智天地より引用しています。)

 

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(筆者撮影)

创智天地は100億元(2000億円)の投資の元、約80万平米の規模を誇る1つの「町」です。近くには復旦大学や同済大学など中国屈指の名門校があります。

 

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ウォルマートなども付近にあり、生活にはなんら不便しません。地下鉄からも徒歩10分。空撮を見ればかなりの規模であることが分かります。競技場が5個ぐらい入ってしまう大きさです。

 

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僕が参加してきたのはこちらのIPO Club。

 

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(筆者撮影)

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(筆者撮影)

 

IPO Clubですが、端的に表現するとコアワーキングスペースです。

・起業家に対するコンサル

・投資家とのマッチング

・勉強会

なども行っています。オープンなイベントはほぼ毎日行われています。

 

室内は清潔感があり、非常に開放的な雰囲気です。

 

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では当日のピッチで出てきたアプリを次回の後編で紹介します。

 

ネット好きのクラブ活動に参加してきました。@上海

今日は「SmallTalk互联网爱好者沙龙-五期主题:在线教育的浪潮」という活動に参加してきました。

 

SmallTalk互联网爱好者沙龙-五期主题:在线教育的浪潮|线下活动|北极社区|36氪

 

ネット好きのクラブ活動と言ったところでしょうか。1か月に2回、毎回テーマを変えて開催しているようです。参加費は無料。

 

合計20人で「オンライン教育」をテーマにいろいろ議論しました。

 

30歳前後で自分で会社をやっていたり、IT業界に務めている方が中心です。

 

特に話題となったのが、沪江网というオンライン教育のプラットフォームの話。8000万人のユーザーと300万人の課金ユーザーがいて、すでにBタームで2千万ドルを調達している中国最大のオンライン教育です。

 

沪江网 – 网校|英语|日语|法语|韩语|外语网校 – 外语学习门户hujiang.com

 

日本のオンライン教育は?と聞かれスクーという似たようなものがあると言っておきました。レアジョブのようなものはないのかなと思ったんですけど、聞くのを忘れました。

 

スクーって月額525円払えば、なんでも聞き放題だと思うんですけど、こちらはそれぞれのコースに値段がついています。また日本とは違うビジネスモデルですね。プラットフォームなので自前コンテンツに力を入れるべきか入れないべきかという議論もしていました。

 

最後は自由交流の時間。

 

また参加しようと思います。

 

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