中国の子供の7割は微信(Weixin)ではなくQQをいまだに好んで使っている!

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美图(Meitu)が2000年代生まれのアプリ使用習慣についての調査研究報告を発表しました。微信(Weixin)が中国で最強のコミュニケーションツールと思っている日本人にとっては驚きの内容でした。

レポートを抜粋した「美图:00后App使用习惯调研报告」の記事を翻訳しています。

 

当報告によると、QQ、微信(Weixin)、微博(Weibo)が2000年代生まれに最もよく使われているアプリランキングの上位3位であり、そのうち、72.6%の2000年代生まれは微信(Weixin)ではなく、QQをより好んで使っている事が明らかになった。

調査を受けた全ての2000年代生まれのグループのうち、79.7%の人がQQをより好んで使っていた理由には、使い慣れているからという他に「仲の良い友達が皆QQをしているから」、「QQ空间(Qzone)で遊ぶのが好きだから」、「QQのグループトークが便利だから」などがある。

報告によると、80年代生まれ、90年代生まれと比較すると、2000年代生まれはQQと微信(Weixin)を使い始めた時期がとても早いことが明らかになった。44.8%の人が、小学校1〜2年生でQQを使い始めたが、微信(Weixin)を使う人の比率は明らかにQQより低く、小学生である間は、約19.6%の人しか微信(Weixin)を使わない。多くの2000年代生まれからすると、微信(Weixin)は大人が使うものなのである。

目上の人がQQや朋友圈(微信のタイムライン)に関心をもっていることを気にするかという質問に対して、23.7%の2000年代生まれは全く気にしないし、よく交流すると回答した。また、31%の人は気にしていないが、彼らをグループ分けしている。つまり、目上の人が見ている内容は、2000年代生まれの者たちが彼らに見せたいと思っているものだけなのだ。

2000年代生まれが最も好むプロフィール画像のタイプについて、25.4%の人がアニメや漫画などの画像、24.5%の人が自撮り写真、そして2.4%の人がおもしろ画像を好んで使っている。彼らの画像フォルダの中には、自撮りや旅行、色々なスクリーンショット、食べ物などを保存した写真が半分以上を占めており、クラスメートのイタズラ写真を好んで保存する人も少なくない。自撮りに使うアプリの大部分は美团(Meituan)のもとにある製品から来ているので、美图秀秀(Meitu xiuxiu)を選ぶ比率は42.8%と高く、他の自撮りアプリを遥かに超えている。

調査研究データによって、美图(Meitu)は、2000年代生まれのニーズは、主にパーソナライズ、プライバシースペース、グループトークの三つの方面に集中していることを、明らかにした。同社は若い人々の心理的特性を更に深く研究し、製品をより良いものにしようとしている。

引用:美图:00后App使用习惯调研报告

 

以上のように中国の子供の多くは、微信(Weixin)ではなく、「いまだに」QQを使っています。若者が使っていると思われる微信(Weixin)ですが、さらに若い人はQQを使用しています。となると、彼らが20代、30代となった時にはどんなアプリを使っているのでしょうか。

このように世代によって使うコミュニケーションアプリが大きく違っています。日本のメディアが微博(Weibo)といえば微博(Weibo)、微信(Weixin)といえば微信(Weixin)ではなく、現地のこのようなレポートを基にマーケティングを考えたいですね。

 

参考、写真:美图:00后App使用习惯调研报告


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幸田知子

幸田知子

同志社大学グローバルコミュニケーション学部中国語コース3回生(2017年卒業予定) 中国語の通訳秘書を目指しています。