中国VCのパートナーと会話したメモ

にーはお!中国のスタートアップ・IT業界をお届けします。

友人に北京にいる友人を紹介してもらったところ、その友人が訪日で起業している友人を連れてきて、その友人がJDなどに投資している友人を連れてきて、北京ダックを食べました。

 

深セン大学を卒業後、スタンダードチャータード銀行や凯信资本で投資業務に従事し、今はパートナーとしてエンジェルで投資をされている方との北京ダック。

 

北京烤鸭

写真引用:http://beijing.cbco9.com/2010/05/dadong/

 

いろいろ話してもらったのでうすが、何を掘り下げようか考えている間に、どれも記事にならない気がしたので、会話のメモをここに残しておきます。こういったコンテンツの出し方も良いのかと。

どういったことを記事にするかで非常に悩んでいるので、ご相談乗っていただける方を随時募集しています。

 

百度(Baidu)、阿里巴巴(Alibaba)、腾讯(Tencent)を超える企業

 

・Uber中国版の滴滴(Didi)

・オンライン旅行予約の携程(Ctrip)

・P2P金融の宜信(Yixin)

・クラシファイドサイトの58赶集(WubaGanji)

・クーポンサイトの美团(Meituan)

・フードデリバリーの饿了么(Eleme)

・学生がローンを組んで商品を購入できる趣分期(Qufenqi)

・ドローンのDJI

 

小米(Xiaomi)はBATを超えない

 

・理由として、海外にグローバルするしか方法がないが、グローバル化はうまくいっていない

・国内でのスマホの競争が激化している

 

日本のインターネットについて

 

・日本のVCは全く知らないが、孫正義は大変尊敬している。

・LINEもすごいが、Weixinの方が先をいっている

・少し前は楽天やLivedoorなど勢いがあった。

→全体として日本には興味がない感じがとても伝わってきた

 

先進国と中国はインターネットへの意味合いが違う

 

・中国はリアル経済が発達していない。例えば日本であれば、どこにいってもコンビニや美味しいご飯やさんがある。しかし中国ではそうもいかない。それならネットで注文して配達してもらう。

 

北京と他の都市

 

・私は深セン生まれ。深センは中国で上場企業が最も多く、気候も良く(暖かい)、みんな外部からやってくるので標準語で会話され、交通の便も良く(渋滞しない)、住みやすく生活も安定していると言える。

・しかし変化が激しくないため、起業にするには良くない。起業するなら変化が激しい北京でするのが良い。

・改革開放後、上海と深センは日系のコンビニなどが多く入って(投資が盛ん)小売業が発展して、かなり便利になった。しかし北京は国有の個人事業主が多く、投資が進まず、今でもコンビニなどは多いと言えず、リアル経済が他都市に比べて不便である。

 

インターネット=近代

 

・今の日本と中国は、明治維新と清朝時代に重ねることができる。日本は「近代」を西洋から輸入しうまく発展した。中国は「インターネット」というこれまた西欧からの輸入物を「今回は」うまく取り入れ発展し、米国と肩を並べた。

 

その他

 

・中国のインターネット企業への従事者は1000万人で、人口の100分の一に満たない。

・著作権の環境が整ってきて、ネットでもお金を払う習慣がついてきた。コンテンツ系は期待大。

 

 

筆者の印象は、とても中国のインターネット企業に明るいというか、期待しているという感じでした。中国のとあるVCはこんな風に思っているよぐらいで受けて止めてもらえたらと思います。

次は、中国のスタートアップ関係のメディアなどでリサーチなどを行っている女性との会話のメモ書きを記事にします。


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家田昇悟(IedaShogo)

家田昇悟(IedaShogo)

在学中に中国の日本酒コンサルティング会社で、営業・ECサイト立ち上げのリサーチを経験。帰国後、中国のスタートアップに特化した情報サイト「ChinaStartupNews」を立ち上げ、中国関連のリサーチやコンサルティングに従事する。中国×スタートアップに興味を持つ人が集うFBグループ(https://www.facebook.com/groups/chinastartup/)を運営し、現在参加者は800名を超える。アプリ開発企業にて勤務。