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日本ゲームの中国進出のプラットフォームに「Gacha Gacha」はなれるか?@China – Japan Mobile Game Night

アプリディベロッパーおよびパブリッシャー限定のイベントChina – Japan Mobile Game Nightにメディア枠として参加してきました。主催はNDP Media社とMorningTec社。

テーマは『日本のモバイルゲームが中国で成功するために』でした。

 

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MorningTec社よる『GachaGacha』の説明を簡単に振り返っておきます。MorningTec社は白猫プロジェクトのローカライズ化を担当した実績。

 

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中国のオタクゲーム市場規模は14年8億元、15年30億元(予測)、16年60億元(予測)、17年100億元(予測)と年々拡大していくと予想されており、マニアユーザーは3000~4000万人、ライトユーザーは1.5~2億人はいると推測されます。

 

しかし日本ゲームの中国市場での成功事例は少ないのが現状。 理由としては、

 

  • 過度なビジネス化によりゲームのバランスが崩れた
  • 二次元ゲームのプレーヤーのポイントをつかめきれなかった
  • プラットフォーマーを連携しローカル化したがコ、アバリューは変えなかった
  • 課金習慣に対応できなかった

 

の4点。このようになってしまう日中のゲーム環境の差には、

 

  • プラットフォームの乱立
  • SDKの導入が困難:収益分配が煩雑
  • タブレットの差異:タブレットの多様化
  • ユーザーの分散:プロモーションが困難、広告のROIが低い

 

が原因としてあるそうです。嘎嚓嘎嚓(Gacha Gacha)はそれを解決し、日本のゲームが中国ゲーム市場に進出するのを手伝うプラットフォーム。

 

gachagacha

 

確かにデバイスでも、アプリプラットフォームでも中国の競争は非常に激しくプレヤーヤーは乱立。パブリッシャーからすると、大変辛い環境ですね。日本ゲームの新たな成功事例を作れるか、大いに期待ですね。

 

主催者のNDP Media社(中国を本社に構え、世界各国でアフリエイトネットワークを運用。)の方に日本での他社との差別化のポイントを聞きました。

 

中国に本社があり日本法人にも中国のスタッフが在籍しているので、中国のクライアントに馴染みがあり、より丁寧なコミュニケーションを取ることができる

 

日本企業が中国アレルギーのため、日本の会社を通す話はよくありますが、中国側も同じことを思うようです。言葉も商習慣も違ったらそうなりますね。

 

最後に、ある日本のゲーム会社で中国進出を考えている方とお話しして印象に残った言葉を添えて、締めておきます。

 

中国ねえ、夢見てもね。

 

そんな困難な中国市場に挑む日本企業と、Gacha Gachaに期待です。

 

参考、画像;China – Japan Mobile Game Night

全世界でアプリプロモーションを支援する「NDP Media株式会社」日本ゲームの豊富な中国配信実績を持つ「MorningTec株式会社」東京ゲームショウ出展決定!およびゲーム会社向け特別イベント開催

 

投稿者:

家田昇悟(IedaShogo)

在学中に中国の日本酒コンサルティング会社で、営業・ECサイト立ち上げのリサーチを経験。帰国後、中国のスタートアップに特化した情報サイト「ChinaStartupNews」を立ち上げ、中国関連のリサーチやコンサルティングに従事する。中国×スタートアップに興味を持つ人が集うFBグループ(https://www.facebook.com/groups/chinastartup/)を運営し、現在参加者は800名を超える。アプリ開発企業にて勤務。