物流網の共同構築を狙い滴滴(Didi)が饿了么(Eleme)に投資か

【PickUp】中国スタートアップ

タクシー呼び出しアプリの「滴滴(Didi)」が「饿了么(Eleme)」に投資するとの情報を9月13日に36krが掴みました。

 

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「饿了么(Eleme)」は食品のフードデリバリーサービスを手がける中国屈指のスタートアップ。本メディアでも過去に何回か取り上げています。

 

【速報】テイクアウト配送の「饿了么」が6.3億ドルをシリーズFで調達。調達総額は11億ドルに。

「饿了么」はテイクアウト配送サービスではない。O2OのTaobaoである。

「饿了么」が物流システムの「蜂鸟」をローンチ。目指すは物流のプラットフォーム

4.6億ドルを調達している「饿了么(ウーラマ)」がコーヒーのテイクアウト市場へ参入を表明

 

今回の投資を通じて、生鮮食品の配送や、小運送にも共同業務を拡大していくそうです。饿了么(Eleme)はTencentの出資を受けています。

Alibabaに対抗して物流網の構築に入り込みたいTencentの思惑が動いてそうです。

 

参考、画像:【独家】传 “滴滴” 投资 “饿了么”,将联手打造城内配送系统

中国スタートアップ最大大手の饿了么(Eleme)の資金調達報道に嘘の疑いが…

【PickUp】中国スタートアップ

2015年9月6日の「VentureBeat」によると、中国最大のデリバリー・サービスを手がける饿了么(Eleme)が宣言した調達額6.3億ドルは虚偽ではないかと疑いをかけられています。

実際の調達額は4億ドルではないかと。

 

eleme 嘘

 

人民元(1元=20円)をドル(1ドル=120円)に変えたり、調達額を数倍誇張していうのは、中国では当たり前なのですが、スタートアップの最大大手だけに少し波紋になりそうです。

 

参考、画像:饿了么6.3亿美元融资额被质疑,真相究竟是?

「饿了么」はテイクアウト配送サービスではない。O2OのTaobaoである。

中国スタートアップ界隈の出来事をお届けします。

 

饿了么张旭豪

 

 

饿了么」のCEO张旭豪氏は、「饿了么」はテイクアウト配送サービスで終わらず、O2OのTaobaoであるとインタビューに答えました。今後は、テイクアウト配送に限らず、飲食店の物流全般を解決していくとし、「饿了么」の重点的な戦略は物流であると強調しています。ここでは述べられていませんが、テイクアウト配送で市場を制した後は、卸から飲食店への配送サービスを行うと本誌では予想しています。相変わらず中国の起業家の野望はどこまでも果てしないなと感じました。

 

参考、画像:饿了么张旭豪:要做餐饮020领域的阿里巴巴

 

 

「饿了么」が物流システムの「蜂鸟」をローンチ。目指すは物流のプラットフォーム

中国スタートアップ界隈の出来事をお届けします。

 

饿了么-2

 

2015年6月1日に、「蜂鸟」という新たな物流システムを導入したテイクアウト配送サービスの「饿了么」。位置情報サービスを基に配送員がどこにいるのかを把握できるようにし、さらに配送員がアプリ上で注文商品を管理できるようにしました。今までは手作業で注文を管理していたそう。今後は「蜂鸟」を軸にテイクアウトに限らず、他のO2Oサービスとの合作(例えば京东との合作)を通じて、物流システムをどんどん開放し、物流のプラットフォームを目指すとのことです。

 

参考、画像:“饿了么”上线蜂鸟配送系统,未来的开放社会化物流平台