「OnePlus」の売上の75%が海外なのは25歳の彼のおかげだ。

本誌の読者なら、小米(シャオミ)を知っているでしょう。日本で本も2冊刊行され、そのビジネスモデルがただのコピーでは終わらない、顧客目線の非常にイノベーティブなものであると注目を集めています。

そして、小米(Xiaomi)を凌駕するとさえ言われる新興スマフォメーカー「一加手机(OnePlus)」が、8/4の新商品発売に向けて注目を集めました。

 

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一加手机(OnePlus)」、最初のモデルOnePlus1は「OnePlus Oneが高スペック低プライス過ぎてNexus 5霞む」とも評され、最強のスマフォとの呼び声高いです。

小米(Xiaomi)は中国国内で爆売れしているのですが、今年より中国のスマフォ市場の成長率は減少傾向にあり、インドやブラジルなどに進出しグローバル化を加速させています。

一方、「一加手机(OnePlus)」は創業2年弱の現時点で、中国以外の地域での売り上げが75%を占めています。

なぜ、ここまでグローバルに売れる商品を開発、そしてマーケティングすることができたのか?

それは、25歳という若さで「一加手机(OnePlus)」を創業したCarl Pei氏の存在が大きいでしょう。

シャオミに続いて今最もホットと評される中国のスマホメーカーの共同創業者であり、 二十代の若手経営者は誇大な夢を語りがちだが、彼にはその資格があると考える者が少なくない。

と評価されています。Carl Pei氏とはいったい何物なのか?

 

Carl Pei

Linkedinより

 

Carl Pei氏は北京で生まれ、スウェーデンで育ち、ストックホルム大学を卒業しました。

その後Nokia北京でマーケティングを3か月担当後、小米(シャオミ)に次ぐ格安スマフォメーカーの魅族(Meizu)香港で国際マーケティングを1年1か月、OPPOで国際マーケティング・マネージャーやディレクターを1年半担当し、OPPOの副社長と起業することになります。

グローバル企業と中国を代表するスマフォ企業のグローバル・マーケティング部での知見を活かし、「一加手机(OnePlus)」ではグローバル・マーケティング部を統括。彼が「一加手机(OnePlus)」のグローバル化に貢献しているのは、明らか。

そして元VCの方もSnapChat創業者のEvanSpiegel氏に肩を並べる大物人物になるのではと評しています。

 

0803

 

 

Carl Pei-2

Twitterより

 

位置情報がEarthとなっているあたりがまさにグローバルですね。

中国ローカルのCrunchBaseである「IT桔子」にも創業者として登録されておらず、まったくのダークホースでした。

海外の大学を卒業し、一貫して海外マーケティング戦略を担当した、正真正銘のグローバル人材。

Carl Pei氏のような人材獲得が、グローバル展開の最重要課題となるでしょう。AlibabaやTencentが、Carl Pei氏を獲得するために、OnePlusごと買収してもおかしくない。

次の雷軍になるかもしれないCarl Pei氏。本誌の読者ならぜひ注目しておきたいです。

 

参考、引用、画像:売上はシャオミの5倍 中国の新興スマホメーカー「OnePlus」社の野望