台湾のインターネットと4G普及率・ながらスマホ・スマホデバイス割合について

にーはお!台湾は美女が多く、物価も安く旅には最適と聞き、台湾を調べ始めたこの頃です。

 

冗談はさておき、台湾のインターネット事情を整理してみましょう。世界経済のネタ帳を参考に、まずは人口やマクロ経済の状況から。

 

台湾の基礎情報

 

  • 人口:2343 万人
    • 53位(187ヶ国)
  • 人口密度:651.31(人/km2)
    • 7位(187ヶ国)
  • 名目GDP:529.60(10億USドル
    • 26位 (188ヶ国)
  • 一人当たりのGDP:22,599.77(USドル)
    • 37位(187ヶ国)
  • ビックマック価格:246(円)
    • 49位(55ヶ国)

 

一人当たりのGDPを見ると、もう豊かな国であることは想像がつきますが、物価はやすそうですね。だいたい日本の3分の1ぐらいと聞きます。次にインターネットのインフラがどのような状況かをみてみましょう。

 

台湾のインターネット・インフラ

 

  • ICT活用度:5.5(指数)
    • 18位(143ヶ国)
  • 携帯電話契約数:3035(万台)
    • 42位(195ヶ国)
  • インターネット普及率:83.99(%)
    • 26位(193ヶ国)

 

政策としてもインターネットへの取り組みは進んでいて、普及率も日本とほぼ同じです。総務省によると、日本は平成26年で82%です。国民が一台以上携帯電話を持っているのも日本と同じ状況です。

 

台湾の通信環境

 

資策會FINDによると、2015年末には台湾の4Gユーザーは1000万人を突破するとみられています。4G開始から19ヶ月での到達で、3Gが1000万人ユーザーを突破するには38ヶ月の時間を要したので、半分の期間で到達したことになります。

ちょっと古いグラフですが、現在4G(緑色)に移行している段階と言えます。

 

台湾4G

引用:多螢情境下的消費行為與服務創新(以下の画像も特に言及がなければ同じ出所。)

 

また上記の調査(以後特に言及がなければ出所は同じ。)によると、12歳以上の台湾人でスマホやタブレットを使用するユーザーは1,604万に達し、台湾の人口の約7割がスマホやタブレットを使用しているそうです。

メディア環境研究所によると、日本でのスマホ普及率が約70%なので、日本の電車で見かける風景とそう変わらないのでしょう。(現地には住んだことがないので、違うようであればコメントください。)

 

スマホが変える台湾人のメディア接触

 

台湾メディア接触

 

12歳以上の人で、TVを見ながらスマホを使う人は36.4%、PCを使いながらスマホを使う人は31.3%いることが上記のグラフから分かります。「ながらスマホ」は台湾でも起こっている現象ですね。

 

次はTVを見ながらスマホをいじる時に何をしてるかの調査です。

 

台湾メディア接触2

 

1200の有効回答があり、100人中何人がTVを見ながら別の行為をしていたかの調査です。

 

  • 80%:スマホまたはタブレットを使って友達とチャットをする
  • 40%:TVもしくは広告と関係のある情報を検索している
  • 10〜20%:TVもしくは広告と関連あるものを友達にシェア、アプリを使用orダウンロード、SNSに投稿、ゲームをする

 

リビングで「ながらスマホ」をしている姿が想像できます。「TV見るかチャットするかどっちかにしなさい」ってお母さんが反抗期の高校生の子供を怒る姿が想像できるのは僕だけでしょうか?

 

台湾スマホ事情

 

Vpon_2014-Q2_tw_pdf

 

広告会社Vponによると、Android:iOSは8:2。

 

台湾スマホ

引用:消費者手機使用困擾:4成民眾覺得手機容量不足

 

複数ブランドのスマホを使う人がよく出会う問題に関するアンケートです。

台湾スマホ市場でシェアが高いサムスンやhTCは動作が遅いと感じる人が100人中35人前後いる一方で、iPhoneの場合は16人と少なく、所得が上昇していくに従って自然とiPhoneへと移っていきそうです。

 

まとめ

 

「スマホをみんなが持ち、4G時代になり、動画(特にライブ動画)が2015年は盛り上がったよ!」という趣旨で、台湾の動画事情について説明している記事を読み、まずは台湾のインターネット・インフラについて調べました。

状況としては、日本とかなり似ていることが分かりました。ただ使っているアプリのジャンルには違いがあるかと思うので、次回はそこを見てみます。

台湾人の女子大学生にも話を聞けたので、FBやLINE以外のアプリ事情を伝えたらと思います。

 


中国のインターネットが分かるようになるノート(月額1,000円)

Alibaba、Tencentなど中国のインターネット上場企業の決算や、未上場だが世界トップクラスである中国アプリの投資/事業戦略を読み解き、世界で最も進んでいると言われる中国のインターネットが理解できるようになるノートです。

note

中国スタートアップの全体像について1時間でキャッチアップできるチケットも販売しています。

情報収集を楽に行いたい方は、ぜひfeedlyでのご登録を。

参加者1,200名超え、中国スタートアップに関する記事のシェアやイベント情報を共有するFBグループも引き続き毎日更新しています。ぜひ参加申請してください。

The following two tabs change content below.
家田昇悟(IedaShogo)

家田昇悟(IedaShogo)

在学中に中国の日本酒コンサルティング会社で、営業・ECサイト立ち上げのリサーチを経験。帰国後、中国のスタートアップに特化した情報サイト「ChinaStartupNews」を立ち上げ、中国関連のリサーチやコンサルティングに従事する。中国×スタートアップに興味を持つ人が集うFBグループ(https://www.facebook.com/groups/chinastartup/)を運営し、現在参加者は800名を超える。アプリ開発企業にて勤務。