中国トップVCの投資先から見る、スタートアップの最新トレンド|家田昇悟|note_

中国TOPベンチャー・キャピタルの投資先を紹介するnoteをスタート。

にーはお!厳選された中国スタートアップを紹介するマガジンを新しくスタートしました。

 

「中国も捨てたもんじゃないよ!」という文脈で、

中国のスタートアップで注目すべき3つの視点」や「未来提案型の日本スタートアップと、マーケット先行型の中国スタートアップ」などで中国と日本のスタートアップの違いを説明してきました。

 

とは言いつつも、実際に中国のスタートアップを紹介できているかと言われるとそうでも無かったので、中国のスタートアップを紹介するマガジンを別途作りました。

筆者は本業を優先させるため、中国スタートアップ・リサーチ部隊が手伝ってくれています。(アルバイトしたい人はご連絡ください。)

 

紹介する企業は、中国トップVC(Sequoia、IDG、Matrix)がシリーズB以上で投資するスタートアップのみです。

 

中国である程度の成功確率を見込まれているけど、まだ成功はしていない企業群。

東南アジアで同じモデルが起こりうるのか、日本でタイムマシーン式で輸入できたりしないかなど、皆さんの思考を深めるケース・スタディになれば幸いです。

 

1つ例を載せておきます。

 

链尚网(lianshangwang)

-調達日: 20160414

-URL: http://www.lianshang.cn

-出資VC: 华创资本、IDG资本

-業界: EC

-ラウンド: シリーズB

-調達額: 1500万ドル(16億5000万円)

-企業紹介:

衣料生地とボタンや糸等の衣料関連品の売り手と買い手を仲介する。生地業は売り手は二つほどの地域に集中している一方買い手は色々な地域に分散している特徴があったが、链尚网は売り手が集まるマーケットプレイスをオンラインで作ることで、売り手と買い手の距離を縮めようとした。昨年8月以来順調に発展し、今では加入している国内外の売り手企業は2万余りに、SKU数は100万を超えている。

链尚网(lianshangwang)は全体的な取引環境整備を重視することで同種の企業との差別化を図っている。すなわち、売り手と買い手の仲介を中心に、物流、品質検査、サプライチェーンファイナンス等の付加価値サービスも含めたワンストップサービスの提供を目指している。

次のステップとしてはサプライチェーンファイナンスを試みる。衣料原料の業界は銀行等があまり手を出そうとしておらず、さらなる資金の循環が今求められているが、链尚网は元々取引仲介を行っていて取引ルートを追いやすいことを生かし、この問題を解決しようと仕掛けるはずだ。

 

下にあるリンクから購入&閲覧できるので、中国の最新のスタートアップやビジネスモデルの動向を押さえたい方は買いましょう。WSJも日経新聞も一切報じていないここにしかない情報です。

 

投稿者:

家田昇悟(IedaShogo)

在学中に中国の日本酒コンサルティング会社で、営業・ECサイト立ち上げのリサーチを経験。帰国後、中国のスタートアップに特化した情報サイト「ChinaStartupNews」を立ち上げ、中国関連のリサーチやコンサルティングに従事する。中国×スタートアップに興味を持つ人が集うFBグループ(https://www.facebook.com/groups/chinastartup/)を運営し、現在参加者は800名を超える。アプリ開発企業にて勤務。