シャオミはアメリカ市場に進出するより、国内マーケットの立て直しを優先した方が良いのではないか。

Bloombergのインタビューによると、シャオミの副社長のHugo Barraはアメリカ進出の計画を再確認したようです。

しかし、直近の発表によるとシャオミは中国国内でのスマホの販売台数ランキングの順位を落としています。

 

中国スマホ

画像:中国、スマホ下克上 新興勢が台頭 「1年天下」で首位交代

 

この状態でアメリカ進出は大きな賭けでしょう。国内スマホ事業の立て直しを優先すべきだったはず。というより、シャオミは既に飽和状態であるスマホ市場ではなく、炊飯器など新たな市場向けに、新ブランド「mijia」を立て参入しています。

 

mijia

 

画像:小米全新品牌发布:MIJIA米家

 

規制なども存在するアメリカ市場で冒険するより、国内で年率35%で成長する家電市場にリソースを突っ込んだほうが良いのではないだろうか。

Leijunにはもちろん何か考えがあってのことだろうが。シャオミのスマホがAppleやサムスンに勝てる理由と、中国とは別市場であるアメリカでどうマーケティングを行うか、ぜひLeijunの考えを聞いてみたいです。

 

仮にシャオミがアメリカで売れたとしても、シャオミがアメリカで勝てきれるとは思えない。シャオミが利益を出すためにはハードでの売上に加えてソフトウェアでの売上も建てなければいけません。

ハードで勝つのが難しいのに、さらにソフトでどう勝つことを考えているのでしょうか。

 

それならば、得意な中国市場で洗濯機・炊飯器・電子レンジなどありとあらゆる電気をシャオミが製品で囲い込むほうが現実的でありかつ実現して欲しい世界観である。

中国のインターネットを牛耳るBATを超えるには、現状ハードからリアルの生活を抑えていくしかない。シャオミはその位置を狙えるだけに、中国市場を攻め切って欲しいと思っている、シャオミの日本ファンは僕以外にもいるはずです。


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家田昇悟(IedaShogo)

家田昇悟(IedaShogo)

在学中に中国の日本酒コンサルティング会社で、営業・ECサイト立ち上げのリサーチを経験。帰国後、中国のスタートアップに特化した情報サイト「ChinaStartupNews」を立ち上げ、中国関連のリサーチやコンサルティングに従事する。中国×スタートアップに興味を持つ人が集うFBグループ(https://www.facebook.com/groups/chinastartup/)を運営し、現在参加者は800名を超える。アプリ開発企業にて勤務。